輸送されてきたばかりの時、大きなイケチョウガイが一つ、口が半開きでつっついても反応がなく、死んだかな? と思っていたのですが、温泉の池に入れて翌日、どきどきしながら見てみると、しっかりと口を閉じていました。
さらに二日目に見ると、口がうっすら開いているように見えました。近くで観察しようとカゴを温泉から引きあげると、口をしっかりと閉めました。元気そうです。
他のイケチョウガイ達も、今のところ、皆、活きています。貝ですので元気かどうかよく分りませんが、まずは温泉に入れたら、そく全滅はなく、一段階クリアです。
秋まで貝達が生きていてくれて、さらに小さな貝が少しでも成長してくれれば、第ニ段階と第三段階クリアになって温泉真珠誕生の可能性が高まってきます。
琵琶湖の研究員さんのお話では、淡水二枚貝は何を食べて生きているのか、まだ、分っていないそうで、水槽で飼うと餓死してしまうそうです。琵琶湖の水を、水槽にかけ流しにしても半年、もつかどうかと電話で聞いたことがあります。
淡水真珠です。温泉で育てた訳ではなく、普通の淡水真珠です。イメージとして、載せて見ました。