駒の湯山荘の温泉は、アルカリ性単純温泉です。
一時間以上の入浴をされると、全身エステを受けたようにしっとりすべすべになります。
不思議なことに、長く入浴されれば、されるほど肌はなめらかになります。化粧のノリがぜんぜん違うと、ほめていただくこともあります。
そして、これは、まだ仮説ですが、長時間、入浴されることで駒の湯温泉には、天然のピーリング効果があるのかもしれないと、強く思うようになりました。
いろいろな現象の、つじつまが合うような気がするのです。
通常、ピーリングの後には、美白ビタミンであるビタミンCと、正しい保湿ケアをすると、更にお肌は良い状態になりやすくなります。
特に、正しい保湿は、乾燥肌、脂性、アトピー、毛穴が気になる、といった多くの悩みを改善する効果が期待できます。
そして、この正しい保湿ケア、の「正しい」部分が、非常に重要になります。
保湿の鍵は、「セラミド」にあり、です。
最強の保湿成分であるセラミドの種類には、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱなどがありまして、高級な化粧品に配合されていることもあります。
セラミドの後ろに、ナンバーがあるものを、ヒト型セラミドと言って、人間の表皮(肌表面)で水分を蓄える役割をする成分と同じものとなります。
ヒト型セラミドの中では、セラミド2とセラミド3が強い保湿力があると言われています。
他にも、擬似セラミドという、植物(天然)由来のセラミドもあります。ヒト型セラミドよりも、使用感が良いということで、超高級化粧品にも採用されていることもあるようですが、ヒト型セラミドと天然由来のセラミド、どちらがいいのか意見が別れているようです。
また、ヒト型セラミドでも、すべての成分(1、2、3、6Ⅱ)が配合されたセラミドも市販されていますし、特定のセラミドのみを配合した製品もあります。
これも、意見が別れていまして、必要な成分だけの方が使用感や浸透力が良いのでは、、、もしくは、やはり、より肌に近い方(ぜんぶ入っていた方)が良いに決まっているなど、、、など。
自ら試してみるしかないと思い、いろいろ調べているのですが、思いつくままに試すには、とても高価なものが多く、また、常時、主人が使用するわけでもないので、まだ、ひとつも手を出しておりません。
現時点で、一番、興味をそそられるのは、ヒト型セラミドの原液で、日本の多くのメーカーがこの原液を製品に配合しているというもので、超高濃度なのに安いのです。
ただし、そのまま使うには濃すぎるので、自分で他の成分と配合しなければいけないのですが、そのプロセスにも興味がそそられます。
擬似セラミドの原液は、安価ですし、けっこうあちこちで売っていますので、ヒト型、天然、それぞれの原液を買って別々に同じ配合で、実験してみるのがもっとも経済的で、さらに分りやすいかもしれないと考えているのですが、調べれば調べるほど、いろいろ出てきて面白いので、もう少し、迷ってみたいと思っています。
駒の湯山荘として製品を作ったり、売ったりすることはありませんので、
目的は「温泉の美肌効果を科学する」です。

温泉のピーリング効果についても、時間がかかるかもしれませんが、調べてみたいと思います。